小林製薬の紅麹原料製品 170社超

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小林製薬の紅麹原料製品 170社超
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 小林製薬の紅麹原料製品 170社超

小林製薬の紅麹原料製品 170社超

実際に健康被害が確認されているのはサプリだけですが、小林製薬の紅麹を原料として使っている会社は170社以上に上ります。

政府は27日、小林製薬が製造した紅麹を原料としたサプリメントの健康被害に関する関係省庁連絡会議を開き、この中で、小林製薬の紅麹を原料とする製品を扱う会社が170社以上あることが報告された。

『紅麹』を使った小林製薬のサプリメントで健康被害が広がっている問題は、死者が2人、入院患者は106人に上っています。健康被害を訴えた人は、去年9月以降に製造されたサプリを摂取した人に偏っていることが分かりました。心配が広がるなか、国も対策に動き出しています。

中国のSNS 「家には今も小林製薬の商品が残っているが…」 「もう日本製品に関しては、食べ物も着る物も日用品も全部避けたほうがいいね」

販売先52社には食品メーカーや化粧品メーカーのほか、様々な企業に卸す商社が含まれる。27日に開かれた政府の関係省庁連絡会議では、小林製薬の紅麹を原料とする製品を扱う企業は、170社以上と報告されたが、最終的な流通先は小林製薬も把握できておらず、今後さらに拡大する恐れがある。

小林製薬は、中国でも紅麹関連製品の自主回収を進めていて、ネット通販サイトではすでに販売が停止されています。SNSでは不安の声も…。

小林製薬は被害の拡大を受け、29日午後に大阪市内で記者会見を行うとしています。

小林製薬は当初、原因について「未知の成分」という説明をしていましたが、新種の物質というわけではないようです。

林芳正官房長官 「小林製薬が製造上想定されない物質が見つかったことを指して『未知の物質』という用語を使用したと承知しております。世の中で発見されていなかった物質が新たに生じたという意味ではないと」

滋賀県にある『パンのカワバタ』では、1種類のパンに7年前から小林製薬の紅麹を使用。イベントで販売した6個以外、すでに連絡して回収できたといいます。

小林製薬によると、同社は2023年に紅麹の原料を18・5トン生産。自社のサプリ向け2・4トン以外の16・1トンを取引先52社に販売した。このうちサプリ向けの6・9トンの一部に、腎疾患などの症状を起こす可能性が高い未知の成分が含まれるという。残る9・2トンは、着色や風味付けに使う食品向けで、同社は未知の成分は含まれていないとしている。

厚労省は今週中をめどに、健康被害が確認されていない小林製薬の紅麹を原料としている製品をどうするのか、専門家の意見を聞く方針です。

同省は、小林製薬への26日のヒアリングで、昨年9月以降に製造された「紅麹(べにこうじ)コレステヘルプ」を摂取した人に健康被害が偏っているとの報告を受けたことも明らかにした。都道府県や日本医師会などに、健康被害を把握した場合には保健所や国へ連絡するよう事務連絡を出しており、状況把握に努めているとした。

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