円相場 一時1ドル155円台まで上昇

FXブログ
円相場 一時1ドル155円台まで上昇
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 円相場 一時1ドル155円台まで上昇

ドル円相場は 年初145円台前後で推移していました

 日本銀行が緩和的な金融政策スタンスを堅持する状況で、円の対ドル相場は過去30年余りの最安値水準を目指す勢いだ。今年7-9月(第3四半期)ドル円相場の予測精度トップにランクされた米州みずほの外国為替責任者ガース・アペルト氏が分析した。

ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストらも8月の段階で、日銀がハト派姿勢を堅持すれば、円相場が半年で155円まで下落するとの見通しを示した。バンク・オブ・アメリカ・セキュリティーズも円が来春155円を付けて底入れするとみている。

一方、ブルームバーグの集計データによれば、来年1-3月の円相場の予想中央値は140円で、今後半年で6%の上昇を意味する。アナリストらは、日銀の当局者がよりタカ派的なスタンスを採用し、イールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)を撤廃する可能性を待ち望んできた。

外国為替市場で、きょう午前に一時1ドル=160円台に突入した円相場は、先ほど一時1ドル=155円台まで一気に3円以上円高方向に進みました。

先ほど外国為替市場で、円は対ドルで下落し、一時1ドル=155円台を付けました。約34年ぶりの円安・ドル高水準です。 これまで市場では1ドル=155円は、政府と日銀による為替介入の防衛ラインだとみられてきました。ある市場関係者は「155円という心理的節目を突破すると、次の節目は1990年4月につけた160円20銭まで見当たらない。この水準まで急速に円安が進む可能性もある」と指摘します。 ドル円相場は、年初145円台前後で推移していました。そうした中、アメリカの経済指標で根強いインフレ状態を示す結果が相次いでいることから、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長や高官は利下げ時期の後ろ倒しを示唆しています。これを受けて、日本とアメリカの金利差を意識した円売り・ドル買いが加速し、円安が加速しています。

円相場は年初来で約12%下げ、G10通貨全てと大部分の新興国・地域通貨に対し、アンダーパフォームする状況だ。円は今月に入り対ドルで年初来安値となる150円台に一時下落後、149円近辺で足踏み状態が続く。

コメント

タイトルとURLをコピーしました