【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-75日線上を回復

FXブログ
【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-75日線上を回復

日経平均株価は大幅続伸。前日のレンジを上放れるスタートから、一時は4/24高値(38460円)を上回る場面もあった。終値ベースは押し戻される動きとなったが、75日移動平均線(38120円 4/30)上を回復して終えた。

 RSI(9日)は前日36.8%→49.2%(4/30)に上昇。短期的に上昇しやすいタイミングに入っており、50%超えにつながるかが焦点となる。

 陽線と陰線を繰り返す動きから陽連が連続する格好となった。依然として年初来高値を起点とした短期波動は下向きのトレンドフォローが基本となるが、4/24高値を終値で上回ることができると目先は上値余地が拡大する。上方で推移する25日移動平均線(39018円 同)は依然として下向きが続くことで上値抵抗となりやすく、同線を超えるためには強い動きが必要になってくる。

 上値メドは、25日移動平均線、4/12安値(39457円)、心理的節目の40000円、4/1高値(40697円)などが考えられる。下値メドは、10日移動平均線(37900円 同)、心理的節目の37500円、100日移動平均線(36976円 同)、心理的節目の36000円、心理的節目の35000円などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-75日線上を回復

テクニカル 日経平均株価テクニカル分析75日線上を回復

以上のように、短期のテクニカル分析的に見た日経平均は、上方向と下方向の「両にらみ」の状況となっていますが、ローソク足の並びを見ると、週を通じて下値を切り上げる中で、75日移動平均線が抵抗となっていることから、基本的には、株価の戻りを試す動きの方が優勢と思われます。

それでは本日の締めくくりに、「ゴールデン・クロス(買いシグナル)」「デッド・クロス(売りシグナル)」を確認しましょう! 大和証券のオンライントレードの「多機能チャート」には、テクニカル分析に強くなる機能がたくさん揃っています。

株価と移動平均値の大幅な乖離は、利喰い売り、もしくは買戻しによってやがて修正される傾向があります。 テクニカル分析においては移動平均乖離率を用いますが、そのピーク・ボトムの目安となる水準は個別銘柄や指数によって異なります。 変動性の大きい銘柄はピーク・ボトムの振れ幅が大きくなり、変動性の小さい銘柄はピーク・ボトムの振れ幅は小さくなります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました