参考レート 102.86円 5/10 1:45
パラボリック 101.15円(実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 102.08円(前営業日101.68円)
21日移動平均線 100.88円(前営業日100.74円)
90日移動平均線 98.62円(前営業日98.55円)
200日移動平均線 96.92円(前営業日96.89円)
RSI[相体力指数・14日]
65.45% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 103.68円
2σシグマ[標準偏差]下限 98.16円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 0.81 vs 0.72 MACDシグナル[かい離幅0.09]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(越後)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル分析を始めて20年
みなさん、こんにちは!シニアテクニカルアナリストの佐藤光です。テクニカル分析を始めて20年。私が20年かけて学んだ「テクニカル分析」のエッセンスを全12回にわたってお伝えします!
この書籍は2002年に日本語に翻訳され「ワイルダーのテクニカル分析入門――オシレーターの売買シグナルによるトレード実践法」というタイトルで出版されています。
テクニカル指標は、それぞれ「トレンド系」「オシレーター系」などに分類することができます。 前回学んだ移動平均線に代表されるような、「トレンド系指標」は、全体的な流れを読むことができる指標であるのに対し、今回のテーマである「オシレーター系指標」は、相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を見ることができる指標です。
でも、それだけ種類が豊富だと最初はどのテクニカル指標を使ったらいいのか迷ってしまいますよね?
一目均衡表は一風変わった日本発のテクニカル分析のひとつです。5つの線と「雲」をローソク足と組合せて分析します。他のテクニカル分析に比べ構成要素が多いため難しく感じるかもしれませんが、ポイントを押さえればとてもシンプルなテクニカル分析手法です。世界中の多くの投資家から支持されている一目均衡表について、基礎知識から相場動向を予測するための活用方法まで詳しく説明します。
RSIに代表されるオシレータ系のテクニカル指標は、トレンド系の「移動平均線」などと組み合わせて利用することで売買判断の確度を高めることができます。
テクニカル指標第4回目の今日は、「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」に着目したテクニカル分析「オシレーター系指標」について学びましょう!
パソコンやインターネットの普及で証券会社やFX会社のチャートソフトを使えば、どなたでも無料で何十種類もあるテクニカル指標が簡単に利用できる時代になりました。
テクニカル指標の中でもRSIはプロアマ問わず人気が高くチャート分析に利用されています。
テクニカル指標は大きく次の3つのジャンルに分けられます。
最後に、上述のとおり考案者のワイルダーは当初からテクニカルアナリストとして活躍していた金融関係者だったのかというとそうではなく、不動産業を営むかたわら主にコモディティ(商品先物取引)を中心に取引していたみなさんと同じ個人投資家です。
それでは本日の締めくくりに、本日解説した指標を確認しましょう! 大和証券のオンライントレードの「多機能チャート」には、テクニカル分析に強くなる機能がたくさん揃っています。
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