日経平均株価は小幅続落。5日移動平均線(40503円 3/26)の下方で狭いレンジの取引が続いた。
RSI(9日)は前日76.6%→76.8%(3/26)へ横ばい。25日移動平均線(39465円 同)からの上方かい離率は2.3%(3/26)に縮小した。5日移動平均線を下回ったが大きな変化はなく、上目線でトレンドフォロー継続の見方となる。
終値ベースでみた上値メドは、心理的節目の41000円、3/4高値から3/13安値までの下げ幅に対する倍返し41520円、心理的節目の42000円などが考えられる。短期的な下値の目安は、心理的節目の40000円、10日移動平均線(39726円 同)、25日移動平均線、心理的節目の39000円、3/15高値38808円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル分析の概要やメリット・デメリットを解説します
このほかにもトレンド系テクニカル指標と呼ばれる指標はありますが、どの指標を使うか迷った場合にはまずはこの3つを試しに使ってみて、自分が使いやすい指標を見つけると良いでしょう。
ファンダメンタルズ分析とは経済活動の状況を表す要因をもとに分析する方法で、国の経済成長率や物価上昇率、企業の業績や財務状況などを使って株価の値動きを予測します。その時々の株価の値動きを見て過去のパターンと比較するテクニカル分析よりも、長い時間軸など大きな視点に立って分析を行うファンダメンタルズ分析は、中長期で投資をする場合に適した分析手法です。
テクニカル分析のメリットの3つ目は、プロと個人投資家で情報量の差が小さいことです。情報の差が小さいということは、個人投資家でも機関投資家をはじめとしたプロの投資家と同じ土俵で勝負ができることです。
テクニカル分析を信じ過ぎて損切りをいつまでもしなかったり、分析結果が外れたことを素直に認められずその銘柄を保有し続けたりすると、損失が拡大してしまい、1回の取引だけで大損失を被ることになりかねません。
株の分析手法にはテクニカル分析とファンダメンタルズ分析の2種類があります。過去の値動きから考えるのがテクニカル分析、企業業績等を使って分析するのがファンダメンタルズ分析です。
株価チャートで視覚的に動きを捉えるため、投資初心者にとっては使いやすい分析手法と言えるでしょう。テクニカル分析の概要やメリット・デメリットを解説します。
それでは第2回の締めくくりに、トレンドラインを引いてみましょう! 大和証券のオンライントレードの「多機能チャート」には、テクニカル分析に必要な機能が揃っています。 そして、トレンドラインを引く際の嬉しい機能として、線の色や太さ、種類をカスタマイズでき、印刷もできます! トレンドがどう変化したか手元に残しておけるのは嬉しいですね!
テクニカル分析をうまく使って利益を上げるためにも、メリットだけでなくデメリットがあることをしっかりと理解した上で実際の株取引で使うようにしましょう。
例えば企業の不祥事に関するニュースが流れると、株価が急落する場合があります。テクニカル分析を行った結果、通常であれば株価が下げ止まって反転上昇する確率が高いと思われるポイントがあっても、企業の不祥事を受けた株価暴落の場合は、反転せずに突き抜けて下落し続けるケースも珍しくありません。
実際にテクニカル分析を行って投資銘柄を探し経験を積んで分析スキルを磨くことが、利益を出せる確率の向上につながります。
テクニカル分析の主なメリットを挙げると次の3つです。
株式投資をする上で、最初に自分が使う分析手法や指標を決めておくことは重要なポイントです。まずはテクニカル分析とファンダメンタルズ分析がそれぞれどのような分析手法なのか見ていきましょう。
テクニカル分析とは株価の過去の値動きをもとに分析する方法で、パターンを把握して今後の株価の値動きを予測する分析手法です。現在の株価の値動きと似たパターンが過去にあった場合に、同様の動きをする可能性があると考えて投資判断を行います。
そもそも100%予想が当たってすべての株取引で利益を出せるような方法は存在しません。経験を積んでトレードスキルを身に付けたとしても、損失を出す可能性をゼロにすることも難しいでしょう。テクニカル分析は万能ではなく、損失を出す可能性がある点に留意して使うことが大切です。
買われ過ぎや売られ過ぎを判断するオシレーター系テクニカル指標にはいくつかあり、その中でも実際に使われることが多いのがMACD・RSI・ストキャスティックスの3つです。
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