【テクニカル】ポンド円テクニカル一覧=すう勢を示す5日線は小幅に低下

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【テクニカル】ポンド円テクニカル一覧=すう勢を示す5日線は小幅に低下

参考レート  191.68円  4/11 1:55

パラボリック 190.56円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)

移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)

5日移動平均線    191.83円 (前営業日191.88円)

21日移動平均線   191.14円 (前営業日191.01円)

90日移動平均線   187.27円 (前営業日187.20円)

200日移動平均線  185.22円 (前営業日185.19円)

RSI[相体力指数・14日]

 55.30%  (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)

ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)

2σシグマ[標準偏差]上限  193.16円

2σシグマ[標準偏差]下限  189.33円

MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標

MACD[12、26]  0.57  vs  0.55  MACDシグナル [かい離幅 0.01]

(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)

注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。

(松井)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】ポンド円テクニカル一覧=すう勢を示す5日線は小幅に低下

テクニカル ポンド円テクニカル一覧すう勢を示す5日線は小幅に低下

<債券> 国債利回りが上昇し、10年債と30年債利回りが一時2007年以来16年ぶりの高水準を付けた。8月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が予想外に増加したことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が高金利を長期化させるとの見方が広まった。アナリストらは、金利上昇が景気を悪化させるという明確な兆候が出るまで、債券は一段安になるとみている。国債の供給増加や原油価格の高騰に対する懸念も米国債の需要低下につながっている。米労働省が3日発表した8月のJOLTSは、求人件数が69万件増の961万件と、約2年ぶりの高水準となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は880万件だった。これを受けて債券利回りは上昇幅を拡大。指標となる10年債利回りは4.806%、30年債利回りは4.950%に達し、いずれも2007年以来の高水準を付けた。10年債利回りの4.5%台と5.0%台の間に明確なサポートがないなどのテクニカル要因も、投資家の慎重姿勢を強めている。2年債利回りは5.150%。9月21日に付けた2006年7月以来の高水準となる5.202%を下回っている。2年債と10年債の利回り格差はマイナス34bpまで縮小。5月以来の小幅なものとなった。CMEグループのフェドウオッチによると、フェデラルファンド(FF)金利先物市場では、12月までに利上げが実施される確率を46%織り込んでいる。

これらを合わせ、本邦金融当局者からの円安けん制姿勢が強さを増さない限り、市場の関心は日米金利差に向かいやすいとみる。ドル円はテクニカル面からみても、上昇パターンの「アセンディング・トライアングル」上抜けで上値模索の機運が高まっており、米長期金利の上昇場面では、ドル円にも上昇圧力が掛かることが予想される。昨日高値153.32円を突破すると、1990年6月高値155.87円まで主だった目標値が見当たらないこともあり、154円などの「きりのよい水準」を手掛かりに上値を試すことになるだろう。仮に下押したとしても、昨日安値152.76円レベルが引き続きサポートとして機能するか注目したい。

日経225先物(12月限)は前日比800円安の3万400円で取引を終了。寄り付きは3万700円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万750円)にサヤ寄せする形で売りが先行した。売り一巡後に3万830円まで買い戻す動きも見られたが、短期的な自律反発にとどまり、その後は再びショート優勢の展開となった。前場中盤にかけて3万570円まで売られた後は、後場の日銀によるETF買い入れへの思惑が高まり、下げ幅を縮める場面もあったが、後場中盤辺りから再び下へのバイアスが強まり、3万400円と本日の安値で取引を終えた。 日経225先物は8月安値を割り込んだことでヘッジ対応のショートが強まり、ボリンジャーバンドの-3σを割り込んだ。テクニカル面では売られ過ぎとの見方から、短期的なリバウンド狙いのロングもみられた。しかし、バンドは下向きで推移しており、結局はバンドに沿った下落となった。現時点で-3σは3万130円辺りまで下げてきているため、節目の3万円のほか、200日移動平均線が位置する2万9570円辺りが射程に入ってくる。 本日の東証プライムの騰落銘柄は、値下がり数が連日で9割を超えたほか、連日で東証33業種すべてのセクターが下落した。目立ったリバランスもみられず、仕掛け的な商いも限られるなかで、全体のポジションを圧縮する動きのようである。米金融引き締め長期化への警戒が根底にあり、米長期金利の上昇が重荷となる形で、4月以降の上昇局面で積み上がったポジションをクローズさせていると考えられる。 テクニカル的なリバウンドが発生してもおかしくない水準である半面、ドルベースの日経平均株価は52週移動平均線を下放れ、3月下旬以来の水準まで下げてきている。年初来安値も意識されてくる可能性があるなか、引き続きファンドによる売りが入りやすいだろう。ただし、4日の米国では9月のADP雇用統計、総合購買担当者景気指数(PMI)改定値、ISM非製造業景況指数の発表を控えているほか、週末には9月の雇用統計が発表される。経済指標の結果次第で方向性が変わる可能性もあるため、ここからのショートというよりは、底入れ確認後のリバウンド狙いに向かわせ、日中はスキャルピング中心のトレードになりそうだ。 なお、NT倍率は先物中心限月で13.75倍に上昇し、一時13.78倍まで切り上がり、上値抵抗線として意識される25日線を捉える場面も見られた。本日はトヨタ自動車[東証P]など輸出関連株の下げが目立っており、相対的にTOPIX型の弱さにつながった。米著名投資家のウォーレン・バフェット氏の商社株買いをきっかけとしたバリュー株物色で海外投資家のポジションが積み上がったと考えられるなか、持ち高調整が結果的にNTショートを巻き戻す動きにつながりそうだ。 手口面では、日経225先物は野村証券が2712枚、みずほ証券が1661枚、日産証券が1175枚、HSBC証券が984枚、大和証券が833枚の買い越しに対して、ABNクリアリン証券が2620枚、バークレイズ証券が1658枚、ドイツ証券が1135枚、モルガンMUFG証券が1081枚、シティグループ証券が657枚の売り越しだった。 TOPIX先物は、みずほ証券が2802枚、SBI証券が1404枚、SMBC日興証券が1373枚、野村証券が549枚、ABNクリアリン証券が368枚の買い越しに対して、UBS証券が2111枚、ビーオブエー証券が1771枚、ソシエテジェネラル証券が1041枚、モルガンMUFG証券が910枚、JPモルガン証券が503枚の売り越しだった。

◇サイコロジカルとは「心理的な」という意味です。サイコロジカルラインというテクニカル指標もありますが、ここでは「心理的に意識されやすい価格帯」という意味で用います。キリの良い数字の価格は、時にサポートやレジスタンスとして機能することがあります。投資家の多くはその数字を強く意識する為、その価格帯付近では取引が活発になる傾向があり、明確にその価格を抜けた場合は、次の節目へと意識が移る過程で、値が大きく動く場合があります。

◇フィボナッチ・リトレースメントとは「フィボナッチ比率」をトレードにあてこんだテクニカル手法です。「23.6%・38.2%・61.8%・76.4%」という比率を、フィボナッチ比率、または黄金比率と呼びます。多くの投資家がフィボナッチ比率で求められた価格帯を意識する為、相場に影響を与えると考えられています。チャートの高値・安値の間をフィボナッチ比率で区切られたラインを引くことで、サポートライン・レジスタンスラインを判断します。

◇スロー・ストキャスティクスとは相場の買われ過ぎ・売られ過ぎを判断する分析手法。「Slow%K」と「Slow%D」の2本のシグナルからなるテクニカル指標で、図はSlow%DをSlow%Kが上方向に抜けしようとしており、売られ過ぎからの反転局面と見てとることができます。

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