FX個人投資家動向「タカ派なパウエル砲でドル円は高値更新‼ドル円プレーヤーは155円目前の急落を受けて短期回転?」2024年4月17日

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FX個人投資家動向「タカ派なパウエル砲でドル円は高値更新‼ドル円プレーヤーは155円目前の急落を受けて短期回転?」2024年4月17日

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

16日、NY時間、ジェファーソンFRB副議長の「物価上昇圧力が根強く続いた場合、より長期間の高金利維持が正当化される」との発言から、米10年債利回りの上昇とともにドル円は154.766円まで上昇。その後、155円を前にオプションの攻防や介入警戒がある中、ドル円は153.887円まで約1円急落後、154円ミドルレベルまですぐに反発した。NY時間中盤には、パウエルFRB議長が利下げに向けたインフレ進展の一段の確信を得るには想定以上に時間がかかる可能性に言及し、必要とあれば現状の金利を長期にわたり維持する可能性にも言及、発言を受けてドル円は154.783円まで上昇した。

本日アジア時間、序盤にドル円は154.735円まで上昇するも、155円を前に前日NY時間の急落を警戒してか、上値の重い展開となり、154円ミドルレベルでの推移となっている。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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また、米投資信託大手のバンガードのチーフ・グローバル・エコノミストであるジョセフ・デイビス氏は、FRBがあと1回から3回の利上げを必要とするかもしれないと予測し、大きな理由の一つとして2007年から2009年の景気後退以降、中立金利が大幅に上昇していることを挙げた。*中立金利とは、経済成長を刺激も抑制もしない金融政策の水準である。実質金利が中立金利を下回ると、実際の生産量が潜在的な生産量を上回るため経済にインフレ圧力が生じてしまいFRBは最終的に引き締めなければならない状況となる。

今日のドル円はFRBタカ派的な姿勢を受けて一時148円36銭まで一時上昇し年初来高値をつけている。

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

東京時間、ドル円は中東情勢を警戒しつつ154円台前半で推移。欧州時間、ドル円は米利下げ開始が想定より後にずれるとの観測が高まる中、全面ドル高となり、154.61円まで上昇。NY時間、ジェファーソンFRB副議長が「物価上昇圧力が根強く続いた場合は、より長期間の高金利維持が正当化される」などと発言すると、ドル円は154.76円まで上昇。その後、オプション取引絡みの売りが入りドル円は153.88円まで急落となるが、急速に買戻しが入った。その後、パウエルFRB議長がインフレについて「最近のデータはさらなる進展が見られないことを示している」「確信を得るまでにはさらに時間がかかる可能性が高い」などと発言すると、タカ派的発言と捉えられドル円は154.78円まで上昇。

本日米NYダウ、ナスダック、S&P500も下落。早朝のFOMC会合では市場の予測通りに金利据え置きが発表されたが、年内1回の追加利上げの可能性が示唆されたなどタカ派的なスタンスが嫌気された格好だ。

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外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

26日、米3月消費者信頼感指数が市場予想を下回り、ドル円は151.304円まで下落。その後は、月末・期末が近づく中、実需フローのドル買いでロンドンフィキシングに向けてドル円は151.589円まで上昇した。本日アジア時間、スポット応当日が期末・年度末となる中、実需フローのドル売りでドル円は仲値近辺で151.448円まで下落した。売り一巡後は、タカ派寄りとされる田村日銀審議委員が「当面緩和的な金融環境が継続する」と発言し円売りが進行、さらに日経平均も堅調に推移し、ドル円は151.968円まで上昇し、34年ぶりに高値を更新した。その後は、鈴木財務相が「高い緊張感をもって見ている」「行き過ぎた動きにあらゆる手段を排除せず断固たる措置」と発言し、これまでよりも強いレベルでの円安けん制発言だったために、ドル円は151.591円まで急落した。

一方、FRBが今回再びタカ派的なスタンスを示したことから年内追加利上げの可能性が高まったが、金利先物市場では11月と12月のFOMC会合での金利据え置き続行を見込んでいるようだ。それぞれで70%と56%との観測となっている。

FOMC決定を受けて、高金利環境が長期化する可能性が反映し金融政策見通しに敏感な2年債利回りは2006年以来の水準に上昇した。

FRBは今回の会合でFF金利を5.25%~5.5%のレンジに据え置く一方、FOMC当局者の大多数は根強く高いインフレを2%水準まで抑えるため、2023年末までにあと1回で0.25%の利上げを引き続き予想していることを明かした。なお、2024年以降は高水準の金利をより長期にわたって維持する公算が大きいとも示唆した。

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