2024/4/21(日) 今週の見立て

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2024/4/21(日) 今週の見立て
今週の見立てです。うーん、今週はなかなか大変でした。久しぶりに全部見た笑 日足一波は難しそう。デイトレを中心に日々の展開を見ていくことになりそうです。
■先週の整理と今週のイベントなど
さて、今週も先週の情勢整理から始めていこうと思います。先週の展開では、

・中東情勢
「有事のスイス高」(・ドル高・円高)で、先週はスイス高。イスラエルがイランに反撃⇒イランがスルーしたことで、エスカレートはしなさそうですね。

・米国金融政策
先週まとめた状況から進展はないが、マーケットで消化がすすみ、現状では、「11月から0.35%程度の利下げ」で既に織り込み済み。ということで、ドルストはまたグダグダするんでしょうか笑
今後、利下げではなく「利上げ」などの展開になれば、こうなるとドル高が進む可能性。

・円安
日韓財務大臣とイエレン米財務長官が会談、円安・ウォン安への懸念に関する意見交換⇒介入について米国の了承を得た形。
今週注意しておきたいのは、金曜の米国PCEデフレータとBOJ金融政策決定会合後の黒田総裁会見。

・BOJ金融政策決定会合 
金曜正午頃に金融政策決定会合後の金利決定。金利に関しては、「据え置き」の予想が支配的。15時半頃の植田総裁会見で昨今の円安に関して何か言及があるか。

・米国個人消費支出(PCE)
PCEデフレータは代表的なインフレ指標のひとつ。先々週のCPIでひと区切りな感じはありますが、こちらも注意が必要。

■先週通しての通貨強弱
先週通しての通貨強弱は、うちのブローカーだとこんな感じ。
EUR=CAD=CHF>USD>GBP=AUD=NZD=JPY

この中で、目線方向がしっかりしているのはクロス円で上方向。特にAUDJPYは分かりやすいですね。僕は介入チキンなので、クロス円は引き続き様子見。

ドルストレートは引き続きドル高方向のチャートではあるものの、上にも書いたように、ドル高分は織り込み済み。新たな材料がないと、今週はぐだるのでは、という気配がありますね。

このほかでは目線方向の揃っているクロスはなし。今週は難しいですね汗

■今週主に見ていく通貨
今週は日足一波を狙えるものはなし。とりあえず、デイトレでGBPUSDでプランニングしておきましたが、2軍選手感は否めない感じ。週初の展開を見ながら、デイトレを中心に見ていこうと思います。

現状では、クロススイスで短期でやることがないか、クロス円は介入があれば見るくらいでしょうか。

2024_04_21_GBPUSD01_

■指標・イベント等
大きなところでは、金曜のBOJ政策金利と黒田総裁会見、同じく金曜日の米国PCEデフレータ。

4/22(月)
24:30 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁発言

4/23(火)
17:00 ユーロ 4月製造業購買担当者景気指数(PMI)
17:30 イギリス 4月製造業購買担当者景気指数(PMI)
22:45 米国 4月製造業購買担当者景気指数(PMI)
23:00 米国 3月新築住宅販売件数

4/24(水)
10:30 オーストラリア 3月消費者物価指数(CPI)
21:30 カナダ 2月小売売上高

4/25(木)
オーストラリア・ニュージーランド 休場
日本 日銀・金融政策決定会合(1日目)
21:30 米国 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP)

4/26(金)
正午頃 日本 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
15:30 日本 植田和男日銀総裁定例記者会見
21:30 米国 3月個人消費支出(PCEデフレーター)

[紹介元] trading notes 2024/4/21(日) 今週の見立て

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