2024/4/28(日) 今週の見立て

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2024/4/28(日) 今週の見立て
今週の見立てです。まずは先週の動きから振り返っておこうと思います。

■先週と今週のマーケット状況

先週はなんといっても日本円。クロス円に関しては、先週月曜段階で色々考えていて、介入はあるとしても金曜のBOJ金融政策決定会合後だろうな、という結論になりました。つまり、デイトレならクロス円でもトレードできるのでは?となったのですが、週初の見立てで様子見で決めていたので、様子見を決め込みました。BOJ後の動きで158円!!物価がえらいことになりそうな汗

さて、今週に目を移すと、今週注目を集めそうなのは米ドルです。インフレ率低下が見えないことから、従来予想よりも高金利を長く維持する、今後の利上げの可能性などが注目を集めています。特に今週はマーケットの注目を集めている大きなイベント2つ。
 5/1(水) 27時 fomc
 5/3(金) 21時 米国雇用統計

焦点は、米当局が利下げに踏み切るまでの期間の見極めです。雇用統計は、底堅いだろうと予想されていることもあり、特に水曜のFOMC終了後のパウエル議長の発言が注目されていますね。

ということで、今週はドルストレートの動きは注意しておきたいですね。
■先週の通貨強弱
先週の強弱はうちのブローカーだとこんな感じ。
AUD>GBP=NZD>CAD=EUR>USD>CHF>>JPY

オージーとポンドが強く、日本円がアホみたく弱い。ただ、今週は強弱からクロスにあたりをつけてもあまり見るところなし。

結局、上に書いた流れでドルストレートで何見るかな?と、ここのところずっと追いかけてきたポンドカナダが、「週足切り上げ線を切った後、やっとサポート試した!」ということで、ショート検討。ポンカナは先週ロングを利確したあと、上からショートしてやろうと眺めていたのですが入れどころがなく延長戦笑

■今週主に見る通貨
今週主に見る通貨ですが、ドルストレートは基本的にドル高方向を基本にしてやることがないか見ていこうと思います。特にドルカナダを中心に見ていく予定。

このほかでは上に書いたポンドカナダ。ここのところずっと追いかけてトレードを繰り返している通貨。
USDCAD
月週レンジだが、週足レジ下での長期間のもみあいを上にブレイクしての半値戻し。日足は上にトレンドを崩している。
2024_04_28_USDCAD02_

GBPCAD
月足戻り高値付近を試して週足切り上げ線ブレイクが数週間前。微妙な足で切ったあと、週足切り上げ線にリテストして、先週はやっとサポートトライ。ここからが本番ですね。基本的にこういうサポートは「ファーストトライで抜くことはほぼない」ので、「一度試してから」見ていく感じになります。
2024_04_28_GBPCAD02_


■指標・イベント等
今週は5月1日がMayDayで祝日休場の国が多いですね。
イベントでは上に書いた水曜のFOMC、金曜の米国雇用統計。

4/29(月)
目だったものなし

4/30(火)
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
08:30 日本 3月失業率
18:00 ユーロ 4月消費者物価指数(HICP)
21:30 カナダ 2月月次国内総生産(GDP)

5/1(水)
ドイツ・フランス・スイス・中国 休場
07:45 ニュージーランド 1-3月期四半期失業率
17:30 イギリス 4月製造業購買担当者景気指数(PMI)
21:15 米国 4月ADP雇用統計
23:00 米国 4月ISM製造業景況指数
27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利
27:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長会見

5/2(木)
中国 休場
08:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
15:30 スイス 4月消費者物価指数(CPI)
21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数

5/3(金)
日本・中国休場
17:30 イギリス 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
21:30 米国 4月非農業部門雇用者数変化
23:00 米国 4月ISM非製造業景況指数

[紹介元] trading notes 2024/4/28(日) 今週の見立て

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