FX個人投資家動向「イエレン財務長官の介入けん制発言の反応は無し?ドル円買戻し進行‼ドル円プレーヤーは短期回転?売買交錯‼」2024年5月7日

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FX個人投資家動向「イエレン財務長官の介入けん制発言の反応は無し?ドル円買戻し進行‼ドル円プレーヤーは短期回転?売買交錯‼」2024年5月7日
 

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

6日、米雇用統計の結果を受けたFRBの年内の利下げ観測の持ち直しや、イエレン米財務長官の介入けん制発言が出ている中、NY時間序盤に米10年債利回りの低下を受けてドル円は153.416円まで下落した。売り一巡後は、NY中盤にかけて154円レベルまで買い戻された。

本日アジア時間、序盤にドル円は154.284円まで上昇するも仲値にかけて実需フローで153.874円まで下落した。その後は、154.653円まで上昇した。尚、神田財務官が「過度な変動や無秩序な動きあれば政府が適切な対応」「為替相場はファンダメンタルズに沿って安定推移が重要」と発言したが反応は限定的となった。

豪準備銀行(RBA)は政策金利を市場予想通りに4.35%で据え置き、注目の声明では、インフレへの懸念を高めながらも次の政策については何も決められていないとし市場の一部にあったタカ派な内容ではなかった。結果を受けて、豪ドルが主要通貨に対して下落、豪ドル円は102.40円レベルから102円レベルまで下落している。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル FX個人投資家動向「イエレン財務長官の介入けん制発言の反応は無し?ドル円買戻し進行‼ドル円プレーヤーは短期回転?売買交錯‼」2024年5月7日

FX個人投資家動向 イエレン財務長官の介入けん制発言の反応は無しドル円買戻し進行x203cドル円プレーヤーは短期回転売買交錯x203c 2024年5月7日

東京時間、5/4にイエレン米財務長官は、日本の通貨当局が円買い介入を行ったかどうかについては言及を避けた上で、「3日終了週の円相場の動きは急激だった」「こうした介入はまれであるべきで、協議が行われることが期待される」との発言を受け、ドル円は152円台後半から154.00円まで上昇。欧州時間、ドル円は153円台後半中心の小動き。NY時間、5/4のイエレン米財務長官の発言を受け、政府・日銀が断続的に為替介入を行うのは難しいのではとの観測で、円売り・ドル買いが先行。ドル円は一時154.00円を付けるがその後は153円台後半で推移。

日本政府は2022年に、米国が難色を示す中でも為替介入を実施したとみられることを踏まえると、今回、イエレン財務長官が日本の為替介入をけん制する姿勢を見せるなかでも、介入に踏み切る可能性は十分に考えられるだろう。

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政府は、4月14日に開かれたG7で、「我々は、2017 年 5 月の為替相場についてのコミットメントを再確認する」との文言が、日本の働きかけで盛り込まれたことを強調していた。さらに、円安阻止のために日本政府が為替介入を行うことに、他国が理解を示したとの解釈を示唆していた。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

しかしイエレン財務長官の今回の発言を受けて、実際のところは、日本政府が米国からの了解を得て、為替介入の実施でフリーハンドを得たかどうかが怪しくなった、と言えるだろう。

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