【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-10日線までを上回る高値引けの陽線を形成
日経平均株価は大幅続伸。5日移動平均線(37719円 4/24)を上回るスタートから上値を伸ばす展開となり、75日移動平均線(38065円 同)や10日移動平均線(38323円 同)を上回る高値引けの陽線を形成した。
RSI(9日)は前日20.1%→38.2%(4/24)に上昇。30%水準を上回るボトムアウトとなり、50%超えにつながるかが目先の焦点となる。
1月中旬につけた高値水準や、100日移動平均線、一目均衡表の雲下限付近などが集中する節目付近から反発し、下値不安が後退している。自律反発が目先的には続く可能性は十分あるが、依然として年初来高値を起点とした短期波動は下向きのトレンドフォローが基本となる。
3月中旬に取引時間中に下げ渋った38500円付近までのリバウンドが生じた。10日移動平均線が依然として下落基調にあることで目先の微調整も考えられるが、次のメドは4/5安値(38774円)付近となる。
上値メドは、4/5安値(38774円)、25日移動平均線(39344円 同)、心理的節目の40000円、4/1高値(40697円)などが考えられる。下値メドは、100日移動平均線(36838円 同)、心理的節目の36000円、心理的節目の35000円、200日移動平均線(34589円 同)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-10日線までを上回る高値引けの陽線を形成
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先週の動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。前週は10月2日から10月26日までの下落の半値戻しである22,709円を超えることができるかどうかがポイントでした。このあたりは、75日線や、10月2日からの下落の戻り高値とも重なります。
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