S&P500は下落。米GDP悪化で米景気に不透明感…FRB利下げ9月以降との声も(市況と分析)2024/4/26

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S&P500は下落。米GDP悪化で米景気に不透明感…FRB利下げ9月以降との声も(市況と分析)2024/4/26
 

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S&P500CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」での銘柄名:米国SP500)について、現在までの推移とこの先のポイントについて短時間で確認できるよう簡潔にまとめました。

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ここまでのS&P500の値動き まとめ

4月25日の米国株式市場でS&P500種株価指数は下落した。前営業日比23.21ポイント(0.46%)安の5,048.42ポイントで取引を終えた。この日発表された第1四半期の米国内総生産(GDP)が市場予想を下回り、景気減速への懸念が高まったことが売り材料となった。

GDPの伸び率は前期比年率2%を下回る水準となり、個人消費の伸びも予想以上に鈍化した。一方、インフレ指標のPCEコアデフレーターは前期比3.7%上昇と、1年ぶりの高い伸びとなった。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月までに利下げに動く可能性は低いとの見方が広がった。

個別銘柄では、前日引け後に決算を発表したメタ・プラットフォームズが約11%下落。第1四半期決算の売上高と利益は市場予想を上回ったものの、第2四半期の売上高見通しが予想を下回ったほか、通期の経費見通しを引き上げたことが嫌気された。これを受けて、アルファベット、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフトなど他のハイテク大手にも売りが波及した。

ただ、決算発表では明暗が分かれた。マイクロソフトとアルファベットは第1四半期の業績が市場予想を上回り、時間外取引で買われた。一方、インテルは第2四半期の売上高見通しが予想を下回り、時間外で売られている。

市場からは、GDP統計を受けて米国経済の先行き不透明感が高まり、企業業績への悪影響が意識されたとの声が聞かれた。ハイテク銘柄の決算内容次第では、目先は神経質な展開が続きそうだ。

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S&P500の上昇・下落要因

上昇要因

経済指標の改善: 雇用統計、GDP成長率、消費者信頼感指数などの経済指標が良好な場合、市場の信頼感が高まる。
企業業績の向上: S&P 500を構成する企業の業績(収益、利益など)が予想を上回る場合、株価は上昇する傾向にある。
低金利環境: 金利が低いと、投資家はよりリスクのある資産(株式など)に投資しやすくなる。
政策的支援: 政府や中央銀行(FRB)による経済刺激策や金融緩和策が市場を支える場合がある。
技術革新: 新技術や産業のイノベーションが将来の成長への期待を高める場合がある。
外国からの資本流入: 外国投資家による米国株への投資が増加すると、株価は上昇しやすい。

下落要因

経済指標の悪化: 経済指標が悪化すると、経済の先行きに対する懸念から株価が下落することがある。
企業業績の悪化: S&P 500を構成する企業の業績が予想を下回ると、株価は下落やすい。
金利の上昇: 金利が上昇すると、借入コストが増加し、企業の利益に悪影響を及ぼす可能性がある。また、安全資産へのシフトが起こる可能性もある。
地政学的リスク: 戦争、テロ、政治的不安定などの地政学的リスクが高まると、市場のリスク回避姿勢が強まる。
規制の変更: 企業活動に影響を与える法律や政策の変更が予想される場合、市場は不確実性を嫌って株価が下落することがある。
市場の過熱: 株価が実体経済と乖離して過熱感がある場合、調整が入りやすく、下落につながることがある。

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