[米ドル円]１５２円抜けを試すか

昨日の欧州時間にドル円は１５１円９３銭まで上昇。しかし鈴木財務相のけん制発言もあり上値が抑えられた。また、日銀が今月の会合で物価見通しの上方修正を議論するとの一部報道もあり１５１円７０銭付近まで下落。ただ、クロス円全般に買いが強まる中でドル円の下値も限られた。
しかしNY時間にFRBが６月会合で０．５％の利下げに踏み切るとのエコノミストの観測記事を受けドル円は１５１円５８銭まで下落。その後は買い戻されたものの上値は重くなっている。
今日の米CPIの結果次第でドル円は１５２円抜けを試す展開が予想されるが介入警戒感が高まる中で１５２円台を買うのはリスクが高すぎる。一旦は抜けたとしても直ぐに押し戻されるとみている。反対にCPIが予想を下回るようなら１５１円を割り込み更に一段と下値を試す展開を予想する。

ドル円予想レンジ：152円10銭～150円50銭（50％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー