[ユーロ米ドル]1.07ドル割れ
(ユーロ米ドル日足)
昨日のECB理事会では予想通り政策金利4.5%の据え置きを決定したが一部のメンバーが利下げを主張していたことからユーロは下落。また、声明では「インフレが2%目標に向かうと確信できれば利下げの可能性」など、初めて利下げの可能性が示された。
ラガルド総裁も「インフレは目標に向かって低下」「6月には更に多くのデータが得られる」など、早期利下げの可能性を示している。
その後米PPIが発表されユーロは一時1.07ドルまで下落。しかし1.07ドルはフィボナッチ61.8%戻しであり、過去にも何度か下げ止まったレベルだけに強いサポートとなっている。このレベルを下回るようなら1.05ドル付近を試す展開が予想され、今の段階で割り込むのは難しいが時間の問題とみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0760~1.0700(61.8%、BB下限)
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