2024/3/24(日) 先週の振り返り

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2024/3/24(日) 先週の振り返り
先週はさえない動きでしたね。GBPUSDロングを注目通貨として挙げていましたが、懸念として書いていたのは、ドルストレートはFOMC待ちで上下どちらにもいける形を作っている通貨が多く、GBPUSDも引っ張られて上げられない可能性がある、ということ。通貨ペア単体で見ると、上方向にエッジのある動きをしていますが、ドルストレート全体の流れに飲み込まれてしまう形で、結局、サポートを割って下げてしまいました。

想定通り動かない相場はカウンタートレードが増えます。先々週、平均回帰をテーマに実戦発表会をやった影響か、今週は平均回帰ばかり4本トレードして3勝1敗でした。いくつか取り上げて振り返っておこうと思います。勉強会をやると、頭の整理作業が進むので、引っ張られて直後はだいたいそのテーマのエントリーが増えます笑

GBPCHF
2024/3/19(火)
4時間平均回帰

GBPCHFはデイトレ用通貨としてロング方向でやることないか見ていた通貨です。自分用になりますが、週末の見立てはこんな感じ。

■週末時点での見立て
週足戻り高値を大きく抜けののち、しっかりした陽線を立ち上げたあと。日足をみると、週足戻り高値抜けであきらかに「ラインブレイク」の動き=下げ失敗。その後の日足の動きは、立ち上がって来た10-20サポートで、「波が横ばい」になっていますね。典型的な「ブレイクアウト」後の買いに偏った相場です。いわゆる「ライン間」を走る動きになるだろう、ということで、上のレジW6まで走るだろうとみていました。間に細かなレジが多いので、「押しをつければ」ロングで拾いたい、が基本的なプランニング。
2024_03_17_GBPCHF01_

■実際の値動きとエントリー
さて、「横ばいの波」の場合には、しばしば「意識されたレジ抜け」やそれに類する形で大陽線が立ち上がります。これらは、「戻せばロング」に強いエッジがある動きですね=ブレイク相場。

今回は、日足が水色の吹き出しの位置で、横ばいのもみあいを上に抜く大陽線をつけています。もちろん戻せば買いたいなあ、なのですが、この大陽線からの戻しは「回帰」の下落になることがよくあります。おそらくですが、この上抜けの動きでは、①一気に高値を抜けるので、「サポートを作らない上昇」になりがち、また、②高値を抜けるために買いが集中的に入るので、抜けたあとは「買いが続かず」といったあたりが原因でしょうか。規模の小さなクライマックスが起きている感じですね。このケースも4時間をみると、20MAとの間に大きな乖離ができていることがわかりますね。

その後、戻しの動きのてっぺんで回帰の動きを作り始めたので、ここからいったんショート、が今回のエントリーでした。だいたい狙い通りですね。エントリーは実践発表会で解説していたパターンとほぼ同じです。
GBPCHF 2024_03_20_01_

無論、本命は、下のサポート付近からはロング!です。平均回帰のショートを利確したあとは、同じ火曜日に今度はロングでチャートを見ていたのですが、夜のスカイプ中でエントリーできず。上のチャートの15分足に灰色の点線で鋭角のダブルボトムをなぞってありますが、これは上位のスパイク形成の際に、下位で見られる典型的な動きです。〇をつけたあたりの10-20MAに乗っかってくる動きは、あるあるで、見てたらこのあたりで考えたかなと思います。

その後は、ブレイク相場の動きそのままで、しっかりW6まで上げてゴール到達。ラインブレイク後の動きは、こんな感じで、はっきりした「ゴール」が見えていると、きれいに走ることが多いですね。
GBPCHF2024_03_25_01_

AUDJPY
2024/3/22(金)
4時間平均回帰

クロス円は日銀金融政策会合のあと、一気に円安に振れましたね。この日、「マイナス金利解除」は予想されていたのですが、日銀がそれまでの緩和策を見直すのか、緩和姿勢を維持するのかが注目されている状況。ここで出てきたのが、政策金利の上げ幅0.1%で緩和維持。上げ幅が小さい+今後も緩和維持で、日米金利差が埋まらない⇒一気に円安でクロス円爆上げ、という流れ。

その後はアホみたいに上げたので、クロス円で平均回帰を狙う気はなく、放置していました。この通貨でショートを考えたきっかけはふたつで、

①ひとつは前日にたかさんが狙ったドル円ショートが、なるほど~な場面で、そろそろ止まってきたんだな、という印象を持ったこと、

②ふたつめは通貨同期。2枚目のチャートはクロス円の同期チャート。これをみると、各通貨ペアが4時間で乖離、1時間でCPをつけていますね。また、日足ではエントリーの前日に各通貨とも陰線コマ足で、減速感が出ていますが、特にGBPJPYは前々日の大陽線を全戻しする大陰線をつけています。

ということで、どーんと打ち上げて、クロス全体で止まって来たな、という印象を持ち、平均回帰でエントリーを考え始めました。あとはAUDJPYを選ぶのは容易で、回帰を狙いやすい打ち上げ方、ウェッジ上抜け失敗で、強い月レジM4下に引き戻されるのかな?という展開が見えたこと。

エントリーのチャート
AUDJPY2024_03_23_01_

クロス円通貨同期
2024_03_25_01_

[紹介元] trading notes 2024/3/24(日) 先週の振り返り

2024年は 土日を含む3連休が10回あります

2024年は、土日を含む3連休が10回あります。祝日が土曜にかぶることが比較的少ないため、祝日休みや連休が多いと感じる年になるでしょう。また、3月20日(水)は春分の日があるため、うまく休みを調整すれば、3月にも長めの連休を取ることができます。

2024年のお盆は、8月11日(日)の山の日を含めた3連休と、8月13日(火)~8月16日(金)のお盆休みがくっついています。さらに土日休みがあるため、最大で9連休になります。2024年のなかでもゴールデンウィークと同様の大型連休となり、公共交通機関や宿泊先の混雑が予想されるため、旅行や帰省を考えている場合は早めの予定を立てておくと安心です。

2024年の3連休を含めた以下の連休について、各自解説していきます。

2024年のお盆休みはいつなのか、一般的なお盆休み期間とされている8月13日(火)~8月16日(金)の日程にあわせて確認していきましょう。

2024年から2025年にかけての年末年始休みは9連休になります。年末年始休みと土日がくっつき、2023~2024年のときと比べて長めの連休です。また、すぐに1月第2月曜の祝日「成人の日」があるので、1月11日(土)~1月13日(月)は3連休です。 余裕のあるスタートを切ることが出来るので、体や心を徐々に慣らしていきましょう。

2024年から2025年にかけての年末年始休みはどうなるのでしょうか? 一般的に年末年始休みとされる12月28日(仕事納め)~1月4日(仕事始め)の日程にあわせて、確認していきましょう。

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