常温ポテトです。
私は2023年2月から複数の通貨ペアを用いてトラリピを運用し、利益を得ています。
今回はNZDUSDの設定とその根拠について紹介します。
・投入証拠金⇒合計200万円
・目指す利益⇒全通貨ペア合計で月2万円(月利1%)いじょ
※2023年7月追記
NZDUSDについて
少なめの金額ですが、マイナススワップが精神的に厳しいので停止しています。
スポンサーリンク
NZDUSDの特徴
NZD=ニュージーランド ドル
USD=アメリカ ドル
直近20年の相場は0.45アメリカドル~0.88アメリカドルとなっています。
ニュージーランドは商品市場に依存しており、主要な輸出品である農産物や金属の価格に影響を受けやすいため、リスクオン、リスクオフの市場ムードが影響します。
また、ニュージーランドは自然災害のリスクが高い地域であり、地震や火山噴火などの自然災害が発生すると、経済への影響が考慮され、NZDUSDの相場に影響を及ぼす可能性があります。
RBNZ(ニュージーランド準備銀行)とFRB(米連邦準備制度理事会)がNZDUSDの値動きに大きな影響を与えることがあります。両社の金利政策や経済指標の発表により、価格が大きく変動します。
NZDUSDのスワップポイントは買いが1日あたり1円~4円、売りが-19円~-22円です。売りのマイナススワップが大きいのが特徴です。長期で売りポジションを持つのはお勧めしません。
NZDUSDの設定
ハーフ&ハーフの戦略をとっています。
決めたレンジの半分から下を買い設定、半分から上を売り設定にする戦略です。
他のコアレンジャー戦略やダイヤモンド戦略よりもリスクが低い戦略となります。
「リスクが低い」というのはロスカットの危険性が低いということですが、同時に利益も少なくなります。
リスクが高い⇒ロスカットの危険性が高いが、期待できる利益も大きい
リスクが低い⇒ロスカットの危険性は低いが、期待できる利益も小さい
買い設定
レンジ:0.50300~0.69200
本数 :22本
値幅 :0.00900
利益幅:0.00700
トレール:なし
売り設定
レンジ:0.70100~0.89000
本数 :22本
値幅 :0.00900
利益幅:0.00700
トレール:なし
設定の根拠
月足で相場を見ると概ね0.50000~0.89000で推移しています。
この間で半分を買い、半分を売りで設定します。
直近の動き
下の画像は2022年9月~2023年3月の動きです。
2022年10月~11月に上昇し、その後は0.61000~0.65000で推移しています。
直近の実績、体感
2023年3月の実績は+4,584円
新規ポジションが5件、決済成立が5件でした。
クロス円(EURJPY、AUDJPY、CADJPY)と比べると件数が少ないです。
動きが緩やかなため、含み損を抱えることなく運用できているのが強みです。
ロスカットの危険性が低い設定となっていますが、可能性がゼロではありません。
今後、経済的な事情でレンジから上または下に抜ける可能性は十分にあります。
そのリスクを十分に理解してから運用をお願いいたします。
NZDUSD トラリピの設定と根拠
トラリピ運用実績 2023年12月 +53,351円・スワップ振替 ▲774,206円 トラリピは2022年9月から約440万円の資金で本格的に運用をはじめています。 2023年12月度のトラリピ運用 ...
2024年1月15日週 トラリピ運用実績 +14,217円 トラリピは2022年9月から約440万円の資金で始めています。 2023年実績では通期で664,483円の利益を獲得できましたが、クロス円の ...
トライオートFX これまでの運用実績 トライオートFXは2022年9月より約300万円の資金から運用をはじめています。 これまでは複数の「セレクト」を稼働させながら運用を行ってきました。2023年は、 ...
円安が進んでから、リスク管理のために、円を含む通貨ペアを外してきました。トラリピを始めてから積みあがった利益を複利運用するために新しい設定を加えたいところに、そろそろ円安も落ち着く通貨ペアとして期待しているのが、ユーロ/円です。
2021年8月に口座開設し、右も左も分からなかったので最初は100万円で「豪ドル/NZドル ダイヤモンド戦略」を運用しました。1か月ほどしてだんだんわかってきたら、ユーロ/ポンドやカナダドル/円を徐々に追加設定していきました。
下図のように20年の長期で見てみると、0.6~1.0の間をうろうろしています。ちょうど真ん中の値が0.8になるので、それより上を売り戦略、それより下を買い戦略としました。2007年以降の滞空時間の長い0.8~0.9に売りトラップを仕掛けました(緑の部分)。
トラリピの中で人気第4位の通貨ペアです。私の運用でも、豪ドル/NZドルに次いでたくさん利益を出してくれています!
2023年6月現在のトラリピ通貨ペア設定については以上です。
国内のFX自動売買も様々なタイプのツールがありますが、トラリピは有名なブロガーさんが実績や設定を公開していて情報が豊富なので、初心者でも設定の参考になり、運用しやすいツールです。
また資金が増えたところでトラップ本数を増やしたり、設定を追加したりしているので通貨ペアによってはいくつかに分かれています。
トラリピの設定ではハーフ&ハーフという戦略がありますのでご紹介します。
トラリピの通貨ペア設定は、当初設定した内容で長く続けていける訳ではありません。
2023年1月現在、為替コヤジは資金の問題でNZドル/米ドルを250万円ではなく、125万円で運用しています。
下図のように20年の長期で見てみると、0.4~0.9の間をうろうろしています。ちょうど真ん中の値が0.65になるので、それより上を売り戦略、それより下を買い戦略としました。2007年以降の滞空時間の長い0.65~0.75に売りトラップ、0.55~0.65に買いトラップを仕掛けました(緑の部分)。
トラリピは2022年9月から本格的に運用をはじめましたが、2023年5月までの累計利益は149万円となり順調に推移しています。
コメント