日経平均株価は下落。台湾沖地震の影響は?(市況と分析) 2024/4/3

FXブログ
日経平均株価は下落。台湾沖地震の影響は?(市況と分析) 2024/4/3
 

日経平均CFDタイトル画像

日経平均CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」での銘柄名:日本N225)について、ここまでの相場の振り返りと、この先のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

日経平均株価の値動き まとめ

4月3日の東京株式市場は、前日の米国株式市場でのハイテク株安の影響を受けて、売り注文が優勢となり、日経平均株価は前営業日比387円06銭安の3万9451円85銭で取引を終えた。2営業日ぶりの下落となった。

日経平均は、335円安でスタートした後、一時621円安の3万9217円04銭まで下げ幅を拡大した。指数寄与度の大きい銘柄やファーストリテイリングの下落が、指数を押し下げた。また、25日移動平均線が抵抗線に切り替わり、上値を抑える要因となった。

ただ、後場にかけては下げ渋る展開となった。プライム市場では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回るなど、中小型株の一角に買い戻しが入った。市場関係者からは、期初の益出し売りが一服したとの見方や、物色意欲は健在との声が聞かれた。

この日午前に台湾沖で発生した地震の影響は限定的だったが、今後、半導体関連の部品供給の停滞などが懸念され、注意が必要との指摘もあった。

最新の日経平均CFDチャート(外為どっとコム「CFDネクスト」)

30分足チャート

日足チャート

日経平均株価CFD日足チャート

日経平均CFDを日足チャート分析すると、10日移動平均線が右肩下がりになり、終値は移動平均線を下回る位置になった。RSIは「売られすぎ」となる30に到達した。

※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

日本N225 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

経済指標カレンダー

経済指標カレンダー|はじめてのFXなら外為どっとコム

『CFDネクスト』リリース記念!

株価指数CFD、商品CFDの全銘柄を対象に期間限定スプレッドを提供中!
対象期間:~2024年4月30日(火)※までとなりますので、ぜひこの機会にご確認ください

詳細はコチラ

FX初心者向けに12時からライブ解説を配信

外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

12時からのFXライブ解説 配信チャンネルはコチラ

YouTube特別キャンペーン告知QRバナー

日経平均の上昇・下落要因

上昇要因

日本経済の好調:国内経済の成長が企業利益を増加させ、株価を押し上げる。
企業業績の向上:日経平均に含まれる主要企業の業績好転。
円安傾向:輸出企業の収益性が向上し、株価を支援する。
金融緩和政策:日銀による金融緩和策が市場に流動性を供給し、株価を押し上げる。
外国人投資家の買い越し:海外からの投資が増えると株価が上昇する。
グローバル経済の好調:世界経済の成長が日本企業の業績を支え、株価を上昇させる。

下落要因

日本経済の減速:国内経済の成長鈍化が企業利益に悪影響を与え、株価を下げる。
企業業績の悪化:日経平均に含まれる主要企業の業績が悪化。
円高傾向:輸出企業の収益性が低下し、株価に悪影響を与える。
金融引き締め政策:金融政策の正常化や利上げが市場の流動性を減少させ、株価を圧迫する。
外国人投資家の売り越し:海外投資家による売りが増えると、株価が下落する。
グローバル経済の不安定:世界経済の不確実性が高まると、リスク回避の動きが強まり、株価が下落する。

外為どっとコム「CFDネクスト」の魅力

外為どっとコムのCFDサービス「CFDネクスト」は、ひとつの口座で世界の株価指数や金・原油、米国株などのさまざまな商品に投資ができます。

取引手数料が無料

取引手数料が無料なので少ない保証金で取引を開始できます。
日経平均CFDは、最大10倍のレバレッジがかけられるため、少ない保証金で効率よくお取引ができます。

ロスカット手数料は別途発生します。詳しくはこちら

「売り」から入ることもできる

「買い」だけでなく「売り」から入ることも出来るため、相場が下落して価格が下がった際にも利益を出すことができます。

「日本円」で取引できる

世界の様々な商品も、FXと同様に「日本円」のまま取引することができます。

お知らせ、キャンペーン

CFD(CFDネクスト)について|はじめてのCFDなら外為どっとコム

 
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 日経平均株価は下落。台湾沖地震の影響は?(市況と分析) 2024/4/3

日経平均株価は下落 台湾沖地震の影響は 市況と分析

日経平均が上がると円安になるのではなく、円安になると日経平均が上がりやすくなります。なぜなら、日本は輸出企業が多く、為替が円安になると企業の輸出が増えて利益が上がり、株価も上がる傾向があるからです。

日経平均が高いということは、基本的には日本株が上昇トレンドにあることを意味し、さらなる株価上昇に期待して買いポジションを取りやすいと言えます。しかし、日経平均に採用されていない銘柄に資金が入らず、株価が上昇しないということもあり得るため、状況をよく確認することが大切です。

日経平均はどんどん銘柄が変わっていく指数であり、バブル期のときに組み込まれた銘柄はすでに3分の2ほどが入れ替わっています。ただし、基本的に株価の上昇は将来を前向きに考えている投資家が多いというサインであり、投資を考える上で参考になるはずです。

IG証券では「日本225」という銘柄名で、日経平均を取引できるCFDが用意されています。

株価、為替レート、商品価格などのさまざまなデータを確認できるチャートを使って、リアルタイムで日経平均をチェックしましょう。また、最新のニュースや分析レポートもご利用いただけます。当社のアナリストが書いた記事には、日経平均やその構成銘柄についての詳細な分析が含まれており、取引戦略に有益な情報を提供します。主要な株価指数の動きと取引の仕方に関する情報も、ぜひご一読ください。

日経平均の構成銘柄が上場廃止などになれば、銘柄の入れ替えは随時実施されます。定期入れ替えは、2022年までは毎年10月におこなわれてきましたが、2023年からは春秋の年2回の実施となりました。株価の数値も、15秒ごとに最新の状態に更新されるため、リアルタイムでマーケットの変動を追跡することが可能です。

日経平均はCFDや投資信託、ETFなどを利用して、指数自体を簡単に取引することができます。CFDとは、証券会社に証拠金を預けて銘柄を取引し、その差金のみを決済する取引方法です。つまり、現物の売買はおこないません。

日経平均を指標とするCFDは、日経平均の価格に連動して動くため、日本でもっとも有名な株価指数を手軽に取引することが可能です。

IG証券のCFD取引では、日経平均を0.1ロット(10株)から取引することができます。

日経平均とは、東京証券取引所に上場している主要な225社の株価をもとにした指数です。この指数は、日本の経済状況を映し出すものとなっています。日本経済はアジアの株式市場に対して大きな影響力を持っており、日経平均は、アジアの株式市場のトレンドを理解するための重要なバロメーターとして機能しています。投資家やトレーダーにとって、日経平均を注視し、日本の株式市場の動きを読み解くことは、東アジアのマーケットの雰囲気や価格変動をつかむ上で欠かせません。

IG証券のCFDであれば、日経平均を24時間取引することができます。つまり、忙しいサラリーマンや主婦の方でも、空いている時間に日経平均を取引することが可能です。

2024年の大発会は、一時日経平均株価が700円を超える下落となるなど波乱の幕開けとなった。今年の株式相場も、人気テーマが過熱しては冷め、過熱しては冷めの繰り返しとなるだろう。

日経平均は、1950年にその歴史がスタートしました(指標の算出の対象となったのは1949年の5月からの数値です)。最初は東京証券取引所がこの指数を管理していましたが、1970年に日本経済新聞社がその役割を引き継ぎました。日本の経済バブルがピークに達した1989年12月29日には、日経平均は史上最高値を更新し、39,000円近い価格を記録しています。しかし、2023年11月の時点で、その記録的な高値を再び達成することはありませんでした。それどころか、2000年以降、日経平均は7回も前年比で二桁の下落を経験しています。日経平均は長期にわたって、他の世界の株価指数と異なるパフォーマンスを示し続けてきました。この違いこそ、日本の株価指数がどれだけ大きな価格変動を経験してきたかを物語っています。

日経平均が下がると、以下のような経済への影響が考えられます。

理論的には、日本の代表的な株価指数である日経平均が上昇する場合、ファンダメンタルズ面で評価が高まることで、日本の通貨である円も買われることになります。とはいえ、実際は前述した通り、円安になると日経平均が上がり、円高になると日経平均が下がるという傾向が強いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました