[全般]為替介入は

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[全般]為替介入は
ドル円は155円に迫るレベルまで上昇したが協調介入の可能性の高まりから一先ず押し戻されている。

昨日の東京市場では前日にパウエルFRB議長が利下げに慎重な姿勢を示したこともありドル円が154円73銭まで上昇。ただ、前日のNY市場でもこの近辺で急落するなど介入に対して緊張感が高まるレベルでもあり上値は抑えられた。
また、昨年23年度の日本の貿易赤字が22年度に比べ7割減少したことや商工会議所からも円安への懸念が示された。また、この日は日米韓が財務相会合を開き「最近の急速な円安ウォン安への日韓の深刻な懸念を認識。引き続き緊密に協議」との共同声明を発表。日銀の単独ではなく協調介入の観測が広がりドル円は154円前半まで下落した。
ただ、欧米の為替相場への関心は低く、介入がどこまで効果があるかは未定だが暫くは介入警戒感の中でドル円の上値の重い展開が続きそうだ。
また、FRBの利下げまで長い時間がかかるとのパウエルFRB議長の発言もありドルの底堅さが継続する中で介入も一時的な効果で終わる可能性が高い。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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