【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=上昇中の転換線を支持に押し目買いスタンス

【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=上昇中の転換線を支持に押し目買いスタンス

小陰線引け。転換線は基準線を上回り、遅行スパンは実線を上回り、雲の上で引けていることで、三役好転の強い買いシグナルが点灯中。高値圏での孕み線で伸び悩んだものの、依然として転換線を上回って引けており反発の可能性が示唆されている。

 本日は上昇中の転換線を支持に押し目買いスタンスで臨み、同線を下抜けた場合は手仕舞い。

レジスタンス2  156.98(1990/5/11高値)

レジスタンス1  155.87(1990/6/25高値)

前日終値     154.83

サポート1    153.74(日足一目均衡表・転換線)

サポート2    152.59(4/12安値)

(山下)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=上昇中の転換線を支持に押し目買いスタンス

テクニカル 日足テクニカル ドル円上昇中の転換線を支持に押し目買いスタンス

しかし、為替レートは「雲入り」して、今後は乱高下が予想されます。さらに、DMIのADXが急上昇しすぎており、これ以上トレンドが強くなるとは考えにくいですし、上昇力を示す+DIも下がってきています。 もし、この時点で買いのポジションを持っていたら利益確定すべきです。まだ売りシグナルを発したとはいえませんが、テクニカルを組み合わせることの利点は、エントリーだけでなく、適切なエグジット戦略を立てられることにあるのです。

テクニカル指標の組み合わせというと、複数の違うタイプの売買シグナルが重なって起こることが重視されがちです。しかし、テクニカル指標の中には、真逆のシグナルを発する相反するタイプも多く、そうした組み合わせは売買判断を混乱させるだけで有害無益です。

テクニカル指標は決して未来を100%当てる予言者ではなく、自分の判断が正しいか間違っているかを示してくれる相談役です。相談役は多すぎると困り者ですし、少なすぎても心配です。的確で相性のいい組み合わせがもっとも大切といえるでしょう。

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