参考レート 164.72円 4/9 2:03
パラボリック 162.94円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 164.13円 (前営業日163.77円)
21日移動平均線 163.29円 (前営業日163.11円)
90日移動平均線 160.45円 (前営業日160.40円)
200日移動平均線 159.33円 (前営業日159.30円)
RSI[相体力指数・14日]
60.93% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 165.63円
2σシグマ[標準偏差]下限 161.24円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 0.56 vs 0.53 MACDシグナル [かい離幅 0.04]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(松井)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル ユーロ円テクニカル一覧5日移動平均線を支えに上昇
上値は、164.60-70,164.90-00,165.20-30、165.50-60に強い抵抗がありますが、全てクリアした場合は、新たな上昇トレンド入りの可能性が高くなり一段の上昇へ。上値抵抗は165.70-80,166.10-20,166.80-90,167.00-10,167.50-60,168.10-20。下値は、163.90-00にやや強い抵抗が出来ていますが、これを下抜けた場合は、163.40-50,163.20-30,162.80-90にある抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。全て切り崩して162.40-50,162.0±10銭の抵抗も下抜けて終えた場合は新たな下落リスクが点灯、161.50-60,161.10-20,160.50±10銭、160.00-10,159.60-70,159.00-10の抵抗を全て切り崩して終えた場合は“ユーロ弱気”に変化して155円方向への一段の下落リスクが生じます。
昨日(14日)から本日(15日)にかけては、ドル/円が大きく値を戻す展開となっているわけですが、今度は以前とは逆に21日線が上値を押さえる存在として意識されやすくなっているということがハッキリと相場から伝わってきます。実のところ、こうしたドル/円の値動きと非常に似通った状態にあるのが、今のユーロ/ドルの値動きなのです。
先週のユーロドルはイースター休暇明けということもあってようやく動きが出てきたという一週間でした。
この水準には、昨年7月9日安値と11月7日安値を結ぶ中期的なサポートラインも位置していたことから、ほどなくユーロ/ドルは戻り歩調に転じましたが、その行く手はやはり21日線に阻まれて、目下は上値の重い展開を余儀なくされています。まさに「21日線がモノを言う」といった状態にあるわけです。
下の図でも確認できるとおり、ユーロ/ドルは昨年11月26日から年末まで、基本的に21日線に下値を支えられる格好でしばらく推移していました。ところが、年明け2日に21日線を下抜けてからは大きく値を崩し、一目均衡表(日足)の「雲」下限が位置する水準まで一時的にも下押ししました。
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