参考レート 193.43円 5/7 1:44
パラボリック 199.85円(実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 193.76円(前営業日194.36円)
21日移動平均線 193.11円(前営業日193.02円)
90日移動平均線 189.64円(前営業日189.49円)
200日移動平均線 186.29円(前営業日186.25円)
RSI[相体力指数・14日]
52.05% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 196.95円
2σシグマ[標準偏差]下限 189.37円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 0.71 vs 0.89 MACDシグナル[かい離幅-0.18]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(越後)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
昨日はこのテクニカルポイントで見事に上値が止められた
このケースで最初に注目したいテクニカルポイントは、100日SMA(1.3568レベル)および6月1日高値1.4248を起点とした短期レジスタンスラインの突破である。
目先の焦点は、28日のレポートでも指摘した半値戻しの水準1.3500である。昨日はこのテクニカルポイントで見事に上値が止められた。11月18~19日にも同じ状況が見られた。1.3500を目先の重要レジスタンスポイントとして意識したい。
(1)二重のダブル天井で終わるケース日銀の政策修正については織り込み済として発表後に円安反応となっているため、現状から下落に転じるためには市場介入へのかなり強い姿勢によるけん制や、マイナス金利解除後の円安を良しとしない日銀側による連続的な利上げへ姿勢による市場へのけん制、米国の6月利下げ開始と連続利下げへの期待が現状よりも高まることが必要と思われる。あるいは、ややバブル的に史上最高値を更新してきた日米株高が頭打ちから下落に転じて株安ショックによるリスクオフ型の円高が発生することがトリガーとなることも考えられる。このケースにおけるテクニカルな判断目安は3月11日安値146.46円を割り込み昨年12月28日からの上昇トレンドが崩れるところと思われる。その場合は二重のダブル天井完成目安となる昨年12月28日安値140.24円を試しに向かう下落期に入ってゆくと思われる。
一方、これらテクニカルポイントの突破に成功しても、それらの水準(特に50日線)がサポートへ転換しないケースでも、ユーロドルの反落リスクを警戒し続けたい。
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