「オーケー」創業者 飯田会長死去

首都圏を中心に展開するスーパー「オーケー」の創業者で会長の飯田勧（いいだ・すすむ）氏が２日、肺炎で死去した。９６歳だった。葬儀は近親者で行い、香典、供花、弔問は辞退する。後日、お別れの会を開く予定。

兄弟は5人。長兄の飯田博氏（故人）は岡永元会長、次兄の飯田保氏（故人）はテンアライド創業者、三兄の飯田勧氏は食品スーパーのオーケー創業者。

1928年、東京都生まれ。58年にオーケー1号店を東京都板橋区に開店した。経営方針に『高品質・Everyday Low Price』を掲げ、首都圏を中心に1都3県で152店舗を展開。オーケーは11月に関西地方の1号店を大阪府東大阪市に出店する。