小林製薬社長 ご遺族に深くおわび

小林製薬社長 ご遺族に深くおわび
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小林製薬社長 ご遺族に深くおわび

「紅麹」による健康被害問題をめぐり、小林製薬がきょう午後、会見で謝罪しました。紅麹成分の入ったサプリメント摂取後に死亡した人は5人となりました。

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また「お亡くなりになりましたお客様のご冥福をお祈りし、ご遺族の方々に心からお悔やみを申し上げます」と述べ、「社会問題にまで発展していることを深くお詫び致します」と繰り返し謝罪した。

小林製薬の「紅麹」をめぐる健康被害の問題で、小林製薬は29日午後から小林章浩社長らが大阪市内で記者会見を行い、小林章浩社長は「みなさま、本当に申し訳ございません。腎疾患について、非常に多くの方にご心痛を与え、社会問題に発展していることについて、深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。小林製薬は、29日までに新たに1人の死亡事例を確認し、死亡者の合計が5人となり、入院者が114人になったと明らかにしました。

生前に紅麹コレステヘルプをお使いになられていた方が腎疾患を伴って亡くなったとのご連絡を、昨日(3月27日)、ご遺族の方からいただきました。また、生前に紅麹コレステヘルプをお使いになられていた方(2021年以降使用とお伺い)が亡くなったとのご連絡を、同じく昨日(3月27日)に、ご遺族の方からいただきました。当社としては、現在、これらの2件のいずれについても事実及び因果関係を真摯に確認させていただいている最中ではございますが、速やかな情報開示の観点からご報告申し上げます。

小林製薬は28日、「 紅麹(べにこうじ) 」成分入りのサプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で、新たに2人が亡くなっていたことが判明したと発表した。一連の問題による死亡者は計4人となった。同社は製品回収を進めているが、健康被害がどこまで拡大するかは見通せない状況となっている。

当社といたしましては、これまでもご報告申し上げましたとおり、お客様の健康を第一に考えてまいりました中、このような追加のご報告に至りましたことを謹んでお詫び申し上げます。お亡くなりになったお客様のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様に衷心よりお悔やみ申し上げます。

28日午前、同社の定時株主総会が大阪市内のホテルで開かれ、小林章浩社長は冒頭で、「当社が販売した製品を摂取された方に腎疾患などの健康被害が発生し、多大なる迷惑かけていることを深くおわび申し上げる」と陳謝した。

小林製薬によりますと、生前に「紅麹コレステヘルプ」を使用していた人が亡くなり、遺族から28日午前に連絡があったということです。摂取の時期などについては調査中としています。この問題をめぐる死亡者は5人となり、70~90代の男女であることが会見で明かされました。また、入院者については28日午後10時時点で、114人としています。 さらに、小林製薬には22日以降、健康に関する不安も含め、1万件を超える相談が寄せられ、電話がつながりにくくなっているということで、回線を臨時で増強して対応しているということです。 大阪市は27日、食品衛生法に基づき、小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」など3商品の「回収命令」を出しています。小林製薬は、「製品をお持ちの場合は使用を中止し、体調不良を感じられる方はお客様センターへ相談してほしい」と呼びかけています。

小林社長は29日、記者会見する。健康被害や製品回収の最新状況について改めて説明するとみられる。

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一方、健康被害の原因とみられる“未知の成分”について、小林製薬は「この1週間で構造までは見えてきた」としながら、「国の研究機関と共に解明を進めていく」としている。カビ由来かとの質問に対しては、「もし我々が想定している化合物なら、カビから生成される可能性はある。現時点では否定はできませんが、最後の正確な情報まで行き着いておりません」と述べた。

小林製薬が製造した紅麹原料を使ったサプリメントを摂取した人から健康被害の報告が相次ぎ、5人の死者が確認された問題で、小林製薬は29日午後、2度目の会見を行った。

小林製薬の「紅麹」をめぐる健康被害の問題で、小林製薬は29日午後から小林章浩社長らが大阪市内で記者会見を行い、小林章浩社長は「みなさま、本当に申し訳ございません。腎疾患について、非常に多くの方にご心痛を与え、社会問題に発展していることについて、深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。小林製薬は、29日までに新たに1人の死亡事例を確認し、死亡者の合計が5人となり、入院者が114人になったと明らかにしました。 小林章浩社長は、「紅麹に携わるすべての皆さま、製造・販売される皆さま、日々診療治療に当たる医療機関の皆さま、相談に乗っていただいた官公庁、自治体の皆様、それぞれに言葉に尽くせない大変なご迷惑をおかけしております。お亡くなりになった皆さまのご冥福を祈り、ご遺族の皆さまに深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。 健康被害を受けた利用者については、「早く健康な状態に戻っていただくために、病院に行っていただくことも含め(費用)負担の話をしている。責任をもって対応する」と話し、 治療費などの病院にかかる必要を負担すると話しました。亡くなった利用者の遺族に対しての補償は、まだ話し合えていないとし、「誠心誠意しっかりと向き合っていく」と話しました。 健康被害を覚知してから公表が約2か月遅れたことについて、「厳しい批判や指摘をいただいていることを真摯に受け止め深く反省している」と述べました。また、「全容の解明、これ以上の被害の拡大防止と原因の究明、丁寧な説明と補償をふくめた真摯な対応、品質管理、危機管理に社をあげて、外部の専門家の知見に耳をかたむけ、全身全霊で取り組んでまいります」と話しました。 また、健康被害が起きた原因については、「成分の構造などは1週間でみえてきた。カビからできた成分の可能性があるが、今後は1社で判断せず、国の研究機関にもデータを提供していく」と説明し、「今後は政府、厚労省が主導的にかかわり、原因究明に努める」 としました。

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