今のドル円ってスワップ狙いのスイングトレードもアリじゃね?という話

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今のドル円ってスワップ狙いのスイングトレードもアリじゃね?という話

ども、FX専業ニートのORZ(おつ)です(・∀・)

いきなりですが、

「長期はドル高円安」で話題持ちきりのドル円でスイングポジゲット!
どもこんにちは。 FX大好き専業ニートレーダーのORZ(おつ@NEETORZ)です(・∀・) さて、…

こちらの記事で解説した『ドル円スイングポジ』は、およそ1ヶ月(3月21日〜4月16日)の保有期間を経て+280pipsという堂々たる結果でフィニッシュしました!

ドル円結果

このトレード、+280pipsという“差益”も当然ウマウマだったんですが、もう1つ。

スワップが結構美味しかったんですよね(´﹃`)

取引結果

83万円という差益に加え、その10分の1程度の金額ではあるものの“ただポジションを持っていただけで得られた”スワップの利益。

ORZ
ORZ

今回ドル円ポジをガッツリ長期で持ってみて、今のドル円はこの“スワップ狙い”でポジってみるのもアリなんじゃないかなーと思いました。

そんなわけで、今回の記事は『これから先スワップ狙いでドル円ポジ(ロング・買い)を長期保有するメリットと注意点』的なところをカンタンに解説しようかなと(・∀・)

「少しでもラクにお小遣い稼ぎたーい」

って人はよかったら参考にしてみてねん♪

※先日公開した記事で「GW期間は短中期のトレード推奨」というお話をしましたが、ドル円に関してだけはちょっと別物と考えてもらってOKです!(その理由は後述)

実際FXのスワップってどの程度稼げんの?

そもそものお話ですが、FXでスワップポイントを稼ぐための条件は『1日でも長くポジションを保有し続けるコト』です。

※1プラススワップ」のポジションを持っている限り1日経過ごとにスワップポイントが付与されるので、如何に切られることなくポジションを保有し続けられるかが勝負。

※1…トレードする通貨ペアの金利差によって「買ったときにスワップポイントが増えるのか(減るのか)」、「売った時に増えるのか(減るのか)」が変わるので注意!

スワップ

マイナススワップのポジションを長期保有するとマイナスで溜まったスワップポイントが最終利益から引かれることになります(・д・)モッタイナイ

で、実際スワップトレードをした場合どの程度稼げんのよってお話ですが、コレは取引する業者や通貨ペア、ロット数によっていろいろ変わってきます。

例えばORZが普段トレードしている『XM』という海外業者の今のスワップポイントはこちら↓

スワップポイント一覧0425

計算式としてはこの「スワップポイント」や「取引通貨ペアの為替レート」、「ロット数」なんかを掛け合わせて導き出せるんですが、

そんなんイチイチ計算するのもめんどいし、ORZはスワップ利益とか知りたい場合はXMが提供してる計算ツールを使ってます(・ω・)

計算ツール

①…スワップを知りたい取引の条件を入力(XMの口座持ってる人は自分の口座タイプを選択)

②…①で選択した通貨ペアの現在の売買スワップポイント/為替レート

③…①で必要項目入力後「計算」を押すと、“1日ごとのスワップ(買いで持った場合と売りで持った場合)”がわかる。

上記画像の例でいえば、

「ドル円を1ロット買いでポジった場合=1日ごとに1,089円がプラススワップとして付与される」
「ドル円を1ロット売りでポジった場合=1日ごとに3,661円がマイナススワップとして付与される」

って感じです。(※ちなみに水曜は土日の分もまとめて計算されるので3日分のスワップが付与されます!)

ORZ
ORZ

1ロットならわりと現実的なポジションサイズだし、仮に10日間保有しただけでも無条件で+10,000円って考えると結構デカくないですか?

またFXの場合、スワップ狙いの長期保有に成功すると、

“スワップ+差益の総取り”

コレが美味いんですよね(´ω`)

わざわざ相場の大きな流れに逆らってまでプラススワップを狙いにはいかないし、長期保有に成功してる時点で相場も少なからず狙い目方向に進んでる可能性は高い。

そうするとスワップ狙いのトレードで得られるのはスワップによる利益だけじゃないんですよね。

さらにはそのメリットを最大限活かせそうなのが今のドル円相場ってわけです(´∀`)

※一応計算式など含めスワップの基本的な情報を下記ページで解説してるのでよかったらこちらも参考にどぞ!

FXのスワップでセミリタイア生活できる?基本とシミュレーションしてみた
こんにちは!ORZ(おつ)です(・∀・) 今日は先日動画でお話したFXのスワップについて、より詳しく…

今のドル円にスワップトレードがハマりそうな理由

そんじゃここからが本題「このスワップトレードがなぜ今のドル円にハマりそうなのか?」ってとこですが、理由はいくつかあります(・∀・)

【今のドル円がスワップトレードに有利な理由】
①今の為替は多くの投資家から「長期的にドル高円安になる」と見られてる。

②ドル円の下落材料として最有力な「アメリカ利下げ」の時期が、最近の米経済の強さによってどんどん後退してる。(=円安はしばらく解消されなさそう)

③このことによりここしばらくのドル円はずーっと買いが集まりやすい状況が続いてる。

④長期的に上昇圧力が強いため、下げたとしても一時的で終わるか保ち合いに発展することも多い。

※『ドル円の展望とオススメの立ち回り』については別ページで解説!

先ほど言ったとーり、スワップトレードで最も大事なのは“如何に切られることなく長期的にポジションを保有し続けられるか”です。

相場がエントリー方向に上がってくれりゃもちろんサイコーですが、ゆーたら“極端に下がらず現状維持”でもスワップポイントは増え続けるわけですよね(・ω・)

参考までに先日のORZのドル円トレードを見てみましょ↓

【ドル円4時間足】
ドル円4時間足スワップ

このチャート見るとわかるとーり、今のドル円って極端に下げないんですよね。(「ココ割ったら下落の勢い強くなりそうやな」って安値を全然割れない)

想定の範囲内(上記で言えばレンジの中)を推移している限りムリに損切り(決済)する必要はないし、その間もスワップポイントは増加します。

スワップ増加

仮に想定の範囲内を抜けて逆行してきたら損切りすればいいし、狙い目方向に動いたら差益も美味しくいただけばイイだけ(´∀`)

ORZ
ORZ

『ドル高円安』の恩恵を受け続けてる今のドル円は、長期でポジションを持つとこういった立ち回りができる可能性があるってとこが大きなメリットですね♪

ドル円スワップトレードで意識しておきたいこと・注意点

一方、ドル円でスワップトレードをするなら意識しておきたいことや注意点が2つほどあります。

①日銀の介入リスクを考慮して差益は少しずつでも確保しておいた方がイイ。

②スワップ欲しさに「損切り入れない、損切り幅広げすぎる」といった行為は本末転倒。

一応1つずつカンタンに解説していきますねん(・∀・)

①介入リスクに備え差額分は少しずつでも確保推奨

例えばスワップの利益だけ狙うのであれば、ただ長期的にポジを持ち続ければ良いだけの単純なお話。

なのでエントリー後ある程度狙い目方向に進んだら「逆指値を建値に移動してあとはひたすら放置」というムーブでOKです。

ORZ
ORZ

そうすることで多少強めの下落が入ってもポジションを失わず、スワップポイントを伸ばし続けられる可能性が高くなりますからね。

しかし何度も言うように、今のドル円は“長期的に上昇圧力が強い”

スワップポイントを増やす過程でグイーンと上に伸びる展開も大いにあり得るでしょう(´ω`)

とはいえ日銀さんがいつ『為替介入』という爆弾を投下してくるかもわからない。

【2022年に為替介入があった時のドル円】
介入時の変動

こんな変動があった日にゃ、せっかくあった差益もぜーんぶ消し飛んじゃいます(・д・)

もちろんそこまでで得たスワップポイントはGETできますが、コレってめちゃくちゃもったいなくないですか?

ORZ
ORZ

そもそも「スワップ+差益の総取り」がFXスワップトレードの真骨頂ですし、ただでさえ上昇圧力の強いドル円でそれを逃す手はないです。

そこで差益もしっかり確保する方法としては、ORZもよくやってる「トレール」という手法がオヌヌメ。

トレール

あくまで『スワップメインのトレード』なのであれば、逆指値は現在価格からわりと離れた位置にずらす感じで良いと思います(・ω・)(ちょっとした逆行で切られないように)

“狙い目方向にグイッと伸びたら差益をちょっとだけ上乗せする”ぐらいのイメージですかね。

②「損切りせずにスワップ狙い」は本末転倒

続いてもう1つの注意点として、スワップ欲しさに損切りを躊躇しちゃうケース。

そりゃぁ長期的にポジションを保有しておけばスワップポイントは増えていきますが、肝心なことを忘れちゃいけません(・3・)

“スワップポイントよりも差額分の利益・損失の方が遥かに大きい”です。

スワップ差額

スワップで得られる利益は差額分に比べれば微々たるもんなので、分の悪いポジションを損切りせず放置しておくとスワップポイントでは到底補えない損失になります。

普段のトレードでも当たり前のことですが、スワップトレードにおいても損切りは欠かさず入れておきましょう(`・ω・´)ゞ

ORZ
ORZ

用法容量をきちんと守って健全なスワップ生活を送りたいですね♪

『FX損切りルール』の作り方。すぐ実践できるポイント5つ解説ッ!
ここではFXトレードに欠かせない『損切りルール』を解説します!!損失金額の目安はいくらなのか、損切り幅の目安は何pipsなのか、実際のトレードでどこに損切りラインを設定するのか、普段のFXトレードでORZが意識している「5つの損切りルール」をまとめたのでご参考あれ〜(´Д`)

今のドル円はスワップ&差額両方が美味いサイコーな相場

てなわけで今回は「ドル円スワップトレードが美味いのでは?」について解説してきましたが、結論今のドル円はサイコーってことです(´∀`)

やっぱりスワップトレードにおいては“極端に大きく下がりづらい&なかなか下落相場に転じない”ってとこが非ッ常ーに大きい。

ORZ
ORZ

ロット数上げた方がスワップポイント増えるのも早いけど、今のドル円なら差益GETできる期待値も高いですからね!

興味のある人は“低ロットでまったりポジションを育てていく”のもアリだし普通に楽しいと思いますよん⊂(・∀・)⊃

ちなみにスワップトレードと言ってもどこかでエントリーしなきゃいかんので、ある程度は入りどころも重要です。

トレンドに上手いこと乗っかれる自信がない
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    今のドル円ってスワップ狙いのスイングトレードもアリじゃねという話

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    今回ドル円ポジをガッツリ長期で持ってみて、今のドル円はこの“スワップ狙い”でポジってみるのもアリなんじゃないかなーと思いました。

    しかし何度も言うように、今のドル円は“長期的に上昇圧力が強い”。

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